オニバスの種子
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| 閉鎖花の大きな胎内で成長した種子はある日突然壁を割り水面に浮上してゆったり漂う。速い種子で2時間・遅い種子でも一日くらいで沈みます。 出産?直前の閉鎖花は妊娠10ヶ月の雰囲気くらいにはちきれそうに大きくなっていました。 |
種子を吐き出す閉鎖花。栗のイガのように裂けめから種子が次々ふたつみっつと漂い出る。このあと閉鎖花の上部は剥がれてしまい下部も分解する。この閉鎖花は出産の瞬間を撮影しようと三日間マークしていましたが、気づいたときはもう始まっていました。子房が裂けてから種子が出るまでの時間は短いようです。 |
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| 種子の表面は厚さ1mmくらいの寒天状の膜で覆われています(仮種皮)。この仮種皮がたっぷりある間は浮くことができます。よく見ると膜には赤紫の斑点があります。左が八月末・右が九月十日に採取したものです。同じ地区(異株)ですが模様が違います。時期的なものか個体差かは不明。 | 種子を吐き出し果実が壊れたあと閉鎖花の上部部分がちぎれて浮いている。 |
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| ちぎれた閉鎖花の上部を拾って横から見てみます。室の天井部分と思われる子房壁から上の部分の果皮と苞と花弁です。種子を出してしまったあとなのに苞は緑、花弁は赤紫で新鮮なのが不思議です。 | 種子の寒天質の仮種皮に群がるメダカ?。入れ替わりたちかわり仮種皮をつつきます。カメも仮種皮を食べます。半日くらいで仮種皮は剥がれて種子は水底に沈む。 自宅のバケツの種子は3日くらい浮いていた。 コイなら種子を運ぶ可能性がありますがコイの排泄物の調べや胃腸の解剖はようしません、腕がたたん。 |