オニバスの葉 葉の裏の葉脈

オニバスの葉を裏から補強し、葉の強靱さのもとになっている葉脈です。
 葉柄は葉の中心に付き葉脈はそこからほぼ放射状に複雑な網目分岐をしながら細くなっていき葉の末端まで達します。
 
 葉の裏は濃い紫色(アントシアン系の色)です。葉脈の様子と合わせてかなり毒々しい印象を受けてしまいます。

葉脈のアップ

 基部では葉脈の高さは5cmくらいに達します。大小幾通りもの複雑な分岐があり葉の裏は葉脈で密に覆われます。
 この葉脈のすきまに空気を入れますから浮力が大きくなります。

 またこの葉脈の内部は空洞ですから、浮力と葉の補強には最高に思えます。

 葉の浮力向上と剛性にはこのしくみが役立ちますが、葉と水面が離れているため風には弱く台風などでひっくり返ります。このページの写真の葉は台風で裏返しになった葉を撮影しています。

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