オニバスがある場所 


 鳴門市は旧吉野川の跡もある水郷の町です。広いレンコン畑が広がりまた用水や小河川が縦横に走っています。
 
 豊かな水を持つ鳴門でも、オニバスはここ大津町矢倉だけのようです。
 依然はオニバスもため池などにみられたそうです。

 また10年位前は今とは別の場所に群落があったのが消滅して、オニバスはなかったはずのここの用水に繁茂したそうです。

 スイレン科の植物の種子は堅い種皮をもち、かなり長期間生息するので、また分布が変わる可能性があります。消えたようでも環境さえ整えば発芽・分布する可能性があります。

 オニバスが生息する矢倉の用水

 矢倉の用水はコンクリートつくりですが底は泥が分厚く堆積しています。水の流れはありませんが、下流域ですから干満の潮位と連動した非常にゆるやかな水の交代があります。

 このゆるやかな水の交代では底土を流出させずに上流から新しい水(きれいではないけれど)を補給することができます。
 西岸の住宅地からは浄化槽の排水が流入しており栄養補給は充分です。
 東岸はサツマイモ畑で砂地です。この砂と上流の用水からくる微粒の土があわさって底土を形成します。

。深さは最大で50Cm最低で10Cmくらいです。場所によっては底が出てしまうこともあります。
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