農薬のお話 時事編−要約−
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時事編
NHKの誤報など

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●NHKニュース(3月14日朝7時),「農薬は低濃度でもメダカに異常」;
(1)浦野紘平教授は農薬の水溶液の作り方さえ知らないようだ。【02/03/16】
(2)浦野教授は「奇形魚」と「背曲がり魚」の区別さえつかないのか。【02/03/16】
(3)浦野教授は野生生物とヒトとで安全性の考え方が異なることを知らないのか。【02/03/16】
(3-1)「小人,環境に託けて不善を成す。」【02/03/18】
3月14日朝7時のNHKニュースで,国が環境ホルモンの疑いがあるマラソン,ベノミル,トリフルラリンの1 ppb水溶液中でヒメダカのつがいを飼育すると,卵のまま死んだり尾びれや背骨に異常がある稚魚が生まれるという生殖異常を示したとの報道があった。横浜国立大学浦野紘平教授を中心とするグループの研究で,今後の安全基準作りに貴重なデータだと注目されているという。この報道につき論評する。

●NHK総合(10月17日19時35分)など,クローズアップ現代「なぜ広がった?違法農薬」【02/10/18】
10月17日にNHKクローズアップ現代で「なぜ広がった?違法農薬」なる放送があり,ダイホルタンとプリクトランに代表される「違法農薬」の問題が議論された。しかし,登場した茨城大学中島紀一教授と神山美智子弁護士は農薬の登録制度が根本的に理解できていなかった。特に,神山弁護士が農薬の失効と有効成分の失効の区別が付かず,登録失効農薬と無登録農薬とを混同させる報道をしたのが最大の問題であった。

●NHK-BS1(2007年6月23日)など,BSドキュメンタリー「草の根貿易が大地を守る〜バングラデシュ発最先端ファッション〜」【09/10/10】
2007年6月23日NHK-BS1にて,BSドキュメンタリー「草の根貿易が大地を守る〜バングラデシュ発最先端ファッション〜」なる番組が放送された。内容はインド系イギリス人サフィア・ミニー氏が,バングラデシュにおいてオーガニックコットンの委託栽培に奮闘し,日本ではその商品化に尽力する話である。この番組には無農薬を礼賛するNHKらしい欺瞞が満載されているが,その典型が,肥料用尿素粒を撒いていた農夫の指が爪水虫でボロボロになっていたのを,危険な化学物質を使っていたために奇病に罹ったのだと誤解させる巧みな演出である。

時事編
NHK-HPの捏造記事など

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●NHK,「インターネット討論,地球法廷-食料危機」;安全性雑感【00/03/20】
NHKはホームページ【01/01/20付けで削除】で「インターネット討論,地球法廷-食料の安全性と環境」を開催している。その最初に提起されている質問項目は,日本語では「あなたが毎日口にする食料は安全ですか。それを、どうやって確かめられますか。」,英語では「Is the food you eat everyday safe? How do you check whether it is safe?」である。はたして,この「英語」は英語圏の人々に理解できるだろうか。「無農薬だから安全」との機械的思考を何の疑問もなく受け入れている日本人にしか理解できないのではないだろうか。

●NHK,「インターネット討論,地球法廷-食料の安全性と環境」;自由洗脳社会における洗脳能力競争に真打ち登場【00/04/07】
「地球法廷」のHPは「洗脳能力」を競っていおり。「正しさ」ではなく「正しそうにみえること」こそが重要である。そして,意見を述べる洗脳能力競争参加者の最大の洗脳対象は読者ではなくNHKそのものであり,不思議なことにNHKが最大の洗脳者でもある。

●NHK,「インターネット討論,地球法廷-食料の安全性と環境」;雑感
 (1)レモンの項目にみるOPPの発癌性の議論の欺瞞性【00/04/09】
 (2)サラダの項目にみる残留農薬の議論の虚構性【00/04/16】
 (3)ジャガイモの項目の登録保留基準の定義の誤謬にみるNHKの猥雑性【00/04/22】
 (4)ジャガイモの項目にみるクロルプロファムの毒性の議論の恣意性【00/05/13】
 (5)パンの項目にみる小麦における残留農薬の議論の虚妄性【00/05/22】
「地球法廷-食料の安全性と環境」のインデックスページには「ステーキセットからみた安全性と経済性」というテーマが具体的に示されており,「サラダには環境ホルモンの疑いのある農薬が残留している」,「レモンには発癌性の危険のあるポストハーベスト農薬が大量に使われている」などと記載されている。しかし,そこに示された毒性などの根拠は専門家の批評にはとても耐え得ない素人だましのものにすぎない。これらの欺瞞を暴く。

●NHK,「インターネット討論,地球法廷-食料の安全性と環境」;なぜ遺伝子組換えの議論は机上の空論が大半なのか。【00/07/23】
「地球法廷-食料の安全性と環境」の遺伝子組換え作物の議論は「気持ちが悪いものだ」とのマスコミから植え付けられたイメージに踊らされて机上の空論をもてあそんでいるだけの意見が大半である。その原因を考察する。

●NHK−BS1,「地球法廷-環境を問う,第2回 食の未来」感想【00/10/29】
NHK−BS1で10月22日(日)22:00〜23:15「地球法廷−食の未来」が放映されたが,予想に反してフェアーな報道であった。評価できる部分と問題点を記載する。

●NHK,「インターネット討論,地球法廷-食料の安全性と環境」;NHKとの往復書簡【00/05/22最終更新】
NHKにはメールにてだれがみても明々白々たる内容の誤りを具体的に指摘し,誤字脱字に類するような記載上の問題点さえ指摘したが,一切無視されている。そのうえ,「事務局を詐称する不逞の輩」を通して引用を禁止するとのメールまで出している。NHKは正しい報道の必要性など眼中にはないようだ。

時事編
民放の誤報など

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●テレビ朝日(1月13日21時),たけしのTVタックル「食クライシス;今,あなたの食卓が汚染されている」【03/01/14】
1月13日のテレビ朝日「たけしのTVタックル」で「食クライシス;今,あなたの食卓が汚染されている」なる放送があった。その中で,輸入果物の危険性を扱った1分ほどの放送にちりばめられた日本子孫基金事務局長小若順一氏の捏造部分を指摘する。

●中国冷凍ギョーザ毒物混入事件(1):ギョーザに混入されたのはメタミドホス乳剤である。【10/03/30】
2007年12月から2008年1月にかけて発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件では,混入されたのはメタミドホス純品であるかのごとき,素人のコメントが放送で流れた。当時は,農薬の原体と製剤の差すら分からない連中が,生意気にもテレビでコメントしていた。しかし,その状況は現在も変わらない。私は,この事件で呂容疑者は,単回使用のプラスティック製注射器を用いて,包装される前の冷凍された個々のギョウザにメタミドホス乳剤を注入(および/または,表面に塗布)したと考えている。

時事編
新聞雑誌の誤報など

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●朝日新聞,「魚の焼けこげ、発がん性に関係ない?研究会で発表へ」【01/06/04】
朝日新聞の6月1日付「魚の焼けこげ、発がん性に関係ない? 研究会で発表へ」という記事をみると,素人ならラットで発癌性のある物質でもヒトでは発癌性がない,あるいはその逆もあるのではないかと誤解するだろう。

●植村振作氏が「残留農薬データブック」の序文に記載した「昆虫館で市販の野菜を食べさせて昆虫を全滅させた」は捏造だった。【01/09/30】
植村振作氏が三省堂刊「残留農薬データブック」の序文に記載した「ある昆虫館で市販の野菜を食べさせてある昆虫を全滅させた」との記載は捏造であり,植村氏もこれを認めている。私は植村氏とのメールのやりとりでこのように確信するに至った。
●植村振作氏が捏造した「残留農薬データブック」の序文の「昆虫館で市販の野菜を食べさせて昆虫を全滅させた」における事実とは【01/10/02,01/10/07改】
上記に関する植村氏の反論を論評する。植村氏は「飼育係長はそう言ったという事実」と「その発言の内容の信憑性」とを混同させる詐欺的手法を用いて反論したが,植村氏自身もその発言の内容の誤りに気付いているようである。
●植村振作氏はなぜ「残留農薬データブック」の序文に「昆虫館で市販の野菜を食べさせて昆虫を全滅させた」と書くような卑劣な捏造行為に走ったのか。【01/10/08】
なぜ,植村振作氏が「残留農薬データブック」の序文に記載した「昆虫館で市販の野菜を食べさせて昆虫を全滅させた」が捏造であると断定できるのか。その根拠を具体的に提示するとともに,彼がどのように考えて捏造行為を行ったかも解析した。
●週刊金曜日,反農薬東京グループ(辻万千子代表)「農薬の普通物をやめさせる一歩」 【11/09/15】
反農薬東京グループ(辻万千子代表)は「農薬を「普通物」と呼称しないよう通知指導を求める」との記事をホームページに掲載している。これは,毒物及び劇物取締法(毒劇法)が如何なる目的で制定されているか理解していない幼稚な素人発言で,反社会的発言とすら云える。毒劇法に規制のない化合物を「普通物」という場合,それは6種類以上に分類されること,殊に,ベンゼン,麻薬,覚せい剤といった危険な化学物質は,毒性が高いため「普通物」に分類されることを考えれば,これは明白であろう。農薬の普通物をなくせば,安全な普通物と危険な普通物とが区別できなくなる。

時事編
その他一般

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●ダイホルタンのリンゴでの残留分析の問題点【02/11/02】
青森の板柳町が実施したリンゴの残留農薬分析で一部の検査機関だけから大量の「クロ判定(ダイホルタンの検出)」が出たという。私はカプタホール(ダイホルタンの有効成分)の残留分析の特殊性からクロ判定を出した検査機関の分析値の方が信憑性が高いと考えている。

●なぜ,キュウリでディルドリンやエンドリンが頻繁に検出されるのか。【03/03/09】
ディルドリンなどの有機塩素系殺虫剤は土壌中で長期間残るが,なぜ,使用を止め30年を経てもキュウリに残留することがあるのだろう。

●環境ホルモン濫訴事件(1) 松井講演に関する見解(総論)【05/10/30】
●環境ホルモン濫訴事件(2) 松井講演に関する見解(各論)【05/10/30】
環境ホルモン濫訴事件に関し,京都大学松井教授が第7回内分泌撹乱化学物質問題に関する国際シンポジウムにおいて行った講演につき論評する。
●環境ホルモン濫訴事件(3) 「環境ホルモン問題」は終わっている。【05/11/08】
環境ホルモン濫訴事件に関し,原告代理人中下裕子弁護士の「本件名誉毀損裁判について」と題するプレス・リリースをもとに,外因性内分泌攪乱化学物質問題と京都大学松井三郎教授が考える「環境ホルモン問題」の差異につき考察する。
●環境ホルモン濫訴事件(4) 松井教授の「環境ホルモン」の定義【05/11/20】
環境ホルモン濫訴事件に関し,京都大学松井三郎教授の環境ホルモンと外因性内分泌攪乱化学物質問題と定義を考察する。
●環境ホルモン濫訴事件(番外) 非イオン界面活性剤オクチルフェノールとその分解物ノニルフェノールは環境ホルモンである。【05/11/20】
●環境ホルモン濫訴事件(5) フォンサール教授の「環境ホルモンは母性を失わせる」の問題点【05/12/04】
環境ホルモン濫訴事件は,京都大学松井三郎教授が国際シンポジウムにおいて「ナノ粒子,脳に蓄積」との新聞記事をスライドに示したことが発端であった。このスライドの呈示は「ナノ粒子にも環境ホルモンの可能性がある」との誤解を流布したいとの策謀と理解されるが,その背景に米ミズーリ大フレデリック・フォンサール教授らの「環境ホルモンは母性を失わせる」との研究がある。この研究の問題点を論じ,松井教授の思考レベルを解析する。
●環境ホルモン濫訴事件(6) 松井三郎教授の「ナノ素材の毒性・代謝機構とその環境影響評価」研究【06/08/19】
京都大学松井三郎教授が「ナノ素材の毒性・代謝機構とその環境影響評価」の課題で研究費を受けて研究を始めたという。しかし,松井教授が毒性といっている現象は物質の性質の1つにすぎず,「毒性・代謝機構」や「環境影響評価」は素人の誤用である。この表題を見ただけで松井教授の生命科学者としての能力の低さは歴然である。

●環境ホルモン学会退会の勧め(1) 環境ホルモン学会は環境省の学会である。【06/08/19】
環境庁が環境ホルモン学会を作らせた目的は,「内分泌撹乱物質取締法」の施行とその審査実務を担う「独立行政法人化学物質環境安全性評価機構」の設立にあった。しかし,環境省は,既に「内分泌撹乱物質取締法」の根本的な誤りに気付いており,環境ホルモン学会は当初の役割を終えている。
●環境ホルモン学会退会の勧め(2) 環境ホルモン学会は反社会的組織である。【09/10/04】
一般に,環境ホルモンの疑いのある化合物とその疑いのない化合物を比べた場合,どちらの化合物の安全性の方が高いだろうか。毒物学の素人は「環境ホルモンの疑いのない化合物の方が安全に決まっている」というだろう。しかし,ADMEと毒物学の知識のある者なら「環境ホルモンの疑いのある化合物の方が安全」と考えるだろう。たとえば,女性ホルモン(エストロゲン)に似た化学構造を有する化合物は,「環境ホルモンの疑いがある」とされる。しかし,その女性ホルモン活性はエストロゲンに比べ,大抵4桁以上低い。このような場合,女性ホルモンに似ていることは,女性ホルモンと同様の代謝経路で速やかに体外に排泄されることだけを意味する。速やかに排泄されれば,毒性(特に慢性毒性)は低くなる。
環境省は,「環境ホルモンの疑いのある安全な化合物」を規制し,「環境ホルモンの疑いのない危険な化合物」の開発を促進するための独立行政法人(もちろん,天下り先)の設立を最終目的として,環境ホルモン学会を作らせた。私が,この学会を「反社会的組織」と断ずるのはそのような理由からである。

●環境ホルモン学会退会の勧め(3) 環境ホルモン学会は2012年度に消滅する。【10/07/19】
環境ホルモン学会のHPには2010年3月31日付の個人会員数は1045名と記載されている。しかし, 2006年度以降の個人会員数の推移から,昨年度末の退会者は250名強程度,現時点での会員数は800名弱と推定される。もともと,環境ホルモン学会は環境省の研究予算を配分するための下請け機関であり,研究予算そのものが減れば会員数は減少する。1998年に第1回が開催された国際シンポジウムは2008年以降開催されていない。毎年12月に開催される研究発表会では,口頭発表,ポスター発表とも質も量も落ちてきている。私は,2012年度には環境ホルモン学会の会員数が500名以下となり,環境ホルモン研究といえるような研究発表もほとんどなくなり,環境ホルモン学会は消滅すると考えている。

●民主党の化学物質政策(1) 総論 【09/10/17】
民主党は政権与党となり,国民の健康と環境の保護に悪影響をもたらしかねない悪法を制定しようとしている。その内容は,民主党のHPの「民主党政策集INDEX2009」に記載されている。「殺虫剤等の規制等に関する法律」,「害虫等防除業の業務の適正化に関する法律」等が問題であるが,中でも,「化学物質政策基本法」が最大の問題である。民主党は「生物は元素でできていない。」と考えている文科系の人間の集団なのだろうか。