学 力 |
本校では,学力向上のための重点課題として「『聞く・話す』力の育成」を中心に取り組んできた。 朝の会・帰りの会をはじめ,学校行事や集会,各教科や総合的な学習の時間等において自分の考えや思いを伝える機会を設け,児童一人ひとりの表現力の向上を図り,年々少しずつ人前で話すことへの抵抗は少なくなってきている。しかし,学級集団などで自分の考えを伝え,かかわり合いながら学習を進めることに消極的な子どもが少なくなく,学習の基本である「人の話を聞く」,「友達に分かるように話す」といった力がまだ十分とはいえない状況にある。 また漢字力の定着や計算力の向上については,個人差は見られるがどの学年もおおむね満足することができるが,記述式の問題や作文など、目的に応じた情報を取り出して書いたり,論理的に考えたりすることが苦手な傾向が見られる。 「聞く・話す」力の育成や読書習慣の確立への取り組みを通して,国語力をつけるだけでなく,友達とよりよく関わり合い学び合える場を増やし,伝え合うことの楽しさや喜びを味わわせたい。 |
学 習 状 況 |
家庭学習については,各学年ともに,ほとんどの児童が課題を提出できているが,年間を通して宿題忘れゼロは,全校で約70%の達成率であった。また,家庭学習の時間については,とくに社会体育をする上学年の児童が目標を達成しにくい傾向が見られた。 読書習慣の確立については,年間一人50冊以上の読破を目指してきたところ,昨年度は下学年の児童においては目標が達成できた。ただ,冊数にこだわるあまり,目当てをもった読書意識が低く,理解し考えること(読解力)にやや苦手意識が見られた。 |
重点目標:「聞く・話す」の指導の充実を図り,「表現力(伝え合う力)」を育成する。 |
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具体的目標 |
数値目標 |
具体的方策 |
相手の方に目を向け, 話を最後まで聞くことが できる。 |
チェックリストの自己評価率が年度当初より上回るようにする。 全校で80%以上達成。 |
・「相手に目や体をむけて聞く・話す」 という目に見える学習の構えの指 導を全教育活動の中で徹底する。 ・場所や周りの環境に関係なく目的 意識をもって話が聞けるように聞き 取りカード等利用した活動を取り入 れる。 ・話は最後まで聞くよう全教育活動 の中で徹底する。 |
自分の思っていることや 考えを,相手にはっきりと わかりやすく話すことが できる。 |
チェックリストの自己評価率が年度当初より上回るようにする。 全校で80%以上達成。 |
・各学年で昨年度の「基本話形」を 検討し「発表の仕方」 「話し合いの 進め方」等の表現力を高めるため のスキルを身につけさせる。 ・1分間スピーチや日記指導等で, 自分の考えを表現する場を多く設 け,表現することに慣れさせる。 ・グループや2人組で話し合う機会を もち,自分の考えを書いたり話した りする力を高めていく。 |
読書習慣を確立し, 読解力の向上につなげる。 |
1年間で 上学年50冊以上, 下学年80冊以上 読破する。 全校で90%以上達成。 |
・朝の活動時に「一斉読書」や「教師 による読み聞かせ」を行い読書時 間を確保する。 ・読書カードの記入方法を改善し,冊 数にとらわれないようにする。 ・おすすめの本を紹介する機会を設 定し,内容を楽しめるようにする。 |
重点目標: 家庭学習の習慣化により,学習習慣を確立させる。 |
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具体的目標 |
数値目標 |
具体的方策 |
家庭学習の充実を 目指す。 学用品を自分で準備し,忘れないことで,よりよい学習環境を整える。 |
家庭学習の時間は 学年×10分以上とする。 全校で80%以上達成。 各学級において宿題忘れゼロを目指す。 |
・宿題は必ずし,自主勉強にも積極 的に取り組めるよう声をかける。 ・学校便りや学年便り等で,保護者 への啓発を行う。 ・毎日,児童に連絡帳を正確に書か せ,家庭学習を確実にこなし,宿題 だけでなく忘れ物自体しないよう意 識向上を図る。 ・書ける児童には家庭学習時間を 連絡帳等に書かせる。 |